おさらい

■頭ハネ(あたまはね)  一人の捨て牌で二人以上がロンを宣言した際、その牌を捨てた人から見て、よりツモ番が早い人のアガリだけを認める、という決まりです。
 一度で2回分以上の点数は支払わなくても良い、という救済処置ですね。
■ダブロン
■ダブルロン
 一人の捨て牌で二人がロンを宣言する事です。
頭ハネを認めない場合は、振った人は二人の点数をそれぞれに支払わなければなりません。
ダブルでショックな取り決めです。
■トリプルロン  一人の捨て牌で三人がロンを宣言する事です。
「スーパーヅガン」のラストだった気が…。
コレを振ってしまった日にゃぁ、泣くしかないですね〜。
■三家和(サンチャホー)  トリプルロンが発生した場合、頭ハネにせず、又3人にも点を支払わずに流局にする事です。

 いつだったか、「むこうぶち」で、傀さんが三家和をさせないためにわざとアガらなかった、という話がありました。そーいう事も出来ますが、振った人にとっては正に人の鬼な感じですので、友達をなくしたくなければ素直に流してあげるのが人情ってもんです。

 上記のいずれも、認めるか否かはその場のルール次第ですので、事前に確認してください。、
■供託(きょうたく)  場で共有する…と言うか、一時的に所有権のない点棒の事です。
リーチの際に千点出す事を、「場に供託する」と言います。
 供託した点は、アガった人が貰う決まりになっていますので、一度出したリーチ棒は、自分がアガらない限り返ってきません。
ですので、アガれる見込みのないリーチは無駄に千点を出すだけですので、リーチ前によーく考えましょう。
■供託点棒(きょうたくてんぼう)  供託された点棒の事です。上と同じ意味です。
場に供託点があるのに誰もアガれなかった場合は、その点棒は次局へ持ち越され、次にアガった人が貰えます。
流局が続けば、供託点棒はどんどん溜まっていきます。
 
 親の連荘表示のために出した百点棒は「供託」ではありません。ただの表示ですので、連荘が終ったら自分の点棒箱に戻すのをお忘れなく〜。

 …ぶぼは供託点棒っていいますが、「棒」の部分はいらないかもです・・・。
普通に「供託」とか「供託点」でどうぞ。